道迷いと装備の注意喚起(2025年6月19日現在)

今年は例年に比べると残雪がかなり多く道迷いが多発しています。(小雪渓のトラバース部分を直登し、杓子岳の斜面に向かう方が多く見受けられます。)事前のルート確認と当日も地図情報GPSなど活用してお気をつけてお越しくださいませ。
また白馬大雪渓をご利用されるお客様は、前爪のあるアイゼンとピッケルをご用意ください。チェーンスパイクは通用しません。

↓2025年6月18日時点のルート状況

白馬尻上部

白馬尻上部も夏道がまだ出ていないため、雪渓上を歩くことになります。夏道に沿った雪渓上にはクラックなど入っていないので十分通れますが、崩落している雪渓中央部に近づかないようしてください。

大雪渓ケルン付近

大雪渓ケルンも雪の下です。

2号雪渓と杓子の雪渓方面には行かないでください。右手、葱平(ねぶかっぴら)の方に登ってください。小雪渓はまだ雪切していません。急登ですので前爪のあるアイゼンとピッケルが必要となります。チェーンスパイクは通用しません。